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JRR-3中性子導管ガラス母材の機械的強度に関する検討

Mechanical strength evaluation of the glass base material in the JRR-3 neutron guide tube

小林 哲也 

Kobayashi, Tetsuya

JRR-3に設置されている熱中性子導管は、設置後6年を経過した際に寿命評価が実施され鏡管ユニット側面のガラス母材に内部まで貫通するクラックの発生が確認された。そして、その原因について検討が行われた結果、$$gamma$$線照射によるガラス母材の脆化に加え、中性子導管を直接真空引きする方式による鏡管ユニットの静的疲労が主たる原因であるという結論が得られた。本報告書はこのような結果をもとにガラス母材の機械的強度について定量的に評価し、さらに疲労破壊に達するまでの時期について予測するものである。なお、この予測に基づき中性子導管の寿命評価を行い、2000年及び2001年に行われた熱中性子導管T1及びT2のスーパーミラーへの更新時期について、その妥当性を確認した。

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