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Speciation study on complex formation of uranium(VI) with phosphate and fluoride at high temperatures and pressures by time-resolved laser-induced fluorescence spectroscopy

時間分解レーザー誘起蛍光分光法による高温・高圧条件下でのウラン(VI)とリン酸及びフッ化物との錯生成のスペシエーション研究

桐島 陽; 木村 貴海 ; 杤山 修*; 吉田 善行

Kirishima, Akira; Kimura, Takaumi; Tochiyama, Osamu*; Yoshida, Zenko

放射性廃棄物の処分が計画されている地下環境では、地下水の温度が80$$^{circ}$$C程度になることがある。このため地中でのアクチノイド元素の移行挙動評価には、このような高温,高圧環境での錯生成の評価が必要となる。しかし、実験の難しさからこのような条件での研究報告は非常に少ない。そこで本研究では錯生成や加水分解の挙動解明や熱力学モデルの検証などを目的とし、20-150$$^{circ}$$C, 0.1-40MPaの条件でU(VI)のリン酸錯体及びフッ化物錯体の反応挙動を時間分解レーザー誘起蛍光分光法を用いて検討した。実験結果から各錯体種の蛍光寿命の温度依存性を整理し、高温・高圧状態においても常温・常圧状態の場合と同様に、蛍光スペクトルや蛍光寿命によるスペシエーションが可能であることを明らかにした。

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パーセンタイル:81.07

分野:Chemistry, Inorganic & Nuclear

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