検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Exit interaction effect on nascent product state distribution of O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$O$$rightarrow$$NO+NO

O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$O$$rightarrow$$NO+NO反応の生成物状態分布における出口相互作用効果

河合 信之輔*; 藤村 陽*; 梶本 興亜*; 高柳 敏幸

Kawai, Shinnosuke*; Fujimura, Yo*; Kajimoto, Okitsugu*; Takayanagi, Toshiyuki

O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$O反応で生成するNO(v=0,1,2)の回転状態の分布を測定した。回転温度はおよそ20000Kであり、分布は位相空間理論で予想されるものに近いことがわかった。この結果は、反応中間体の寿命がそれほど長くはないが、分布はほぼ統計的であることを意味する。しかしながら、回転量子数の大きな場合には、分布は位相空間理論で予想されるよりも早く減衰した。このことを理解するため、分子軌道計算に基づいたポテンシャル曲面を用いて古典軌道計算を行った。その結果、実験で得られた高い回転量子数の分布が反応出口領域のポテンシャルの影響を強く受けることがわかった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:25.17

分野:Chemistry, Physical

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.