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没入型VR装置における並列ボリュームレンダリング; ステレオボリュームレンダリングの並列化とCAVEへの応用

Parallel volume rendering on immersive projection technology; Parallelizing Stereo Volume Rendering and Applying it to CAVE

大野 暢亮*; 鈴木 喜雄   ; 呉田 昌俊   

Ono, Nobuaki*; Suzuki, Yoshio; Kureta, Masatoshi

計算機や計測機器の発達によりデータの大型化・3次元化が進み、3次元のデータを立体視により3次元のまま観察が可能な没入型VR装置での可視化が注目を集めている。日本原子力研究所では、金属容器内を流れる沸騰流のボイド率を計測できる技術を開発した。この得られたデータを可視化するのには、等値面等よりデータ全体を把握できるボリュームレンダリングが適している。没入型VR装置でボリュームレンダリングを行う場合、テクスチャマッピングを利用すると簡易に実行できるが、特に視点がデータに近い場合、描画速度に問題がある。今回われわれは、2つの高速化アルゴリズムの併用とその並列化により、128$$times$$128$$times$$128程度のデータであれば、テクスチャ利用の場合より高速に描画することを可能にした。本開発により、上記データの等値面やサーフェスレンダリングでは不可能であったデータ全体の把握を、没入型VR装置でも可能にした。

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