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Simulation of transitions between "Pasta" phases in dense matter

高密度物質における「パスタ」相変化の動的シミュレーション

渡辺 元太郎*; 丸山 敏毅  ; 佐藤 勝彦*; 泰岡 顕治*; 戎崎 俊一*

Watanabe, Gentaro*; Maruyama, Toshiki; Sato, Katsuhiko*; Yasuoka, Kenji*; Ebisuzaki, Toshikazu*

分子動力学シミュレーションを用いて原子核物質の構造を計算する。標準原子核密度以下の密度での原子核物質は、密度によって球状,棒状,板状,棒状穴,泡状,一様といったいわゆるパスタ構造をとることがさまざまな計算で示されている。しかしこれは平衡状態に関するものであり、超新星爆発のように密度が時間とともに動的に変化する場合にこのパスタ構造が現れるかどうかは自明ではなかった。われわれは分子動力学シミュレーションを時間的に密度が高くなる系に摘用して、棒状構造から板状構造,板状構造から棒状穴構造に変化する様子を確かめた。構造変化は、有限温度での物質の熱的揺らぎによって隣り合った液相同士が接触,融合することで起こる様子がみられた。

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パーセンタイル:91.82

分野:Physics, Multidisciplinary

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