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ヨウ素-131の甲状腺沈着割合と有効半減期

Deposition fraction and effective half of iodine-131 in tryroid glands

泉 幸男; 藤田 稔; 矢部 明

not registered; not registered; Yabe, Akira

大型NaI(Tl)検出器を用い、フィルタ法により$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$Iの甲状腺負荷量を測定した。フィルタ法は、甲状腺沈着量を決定すると共に、そのほかの被曝状況も把握でき有用である。測定誤差は、ファントム実験から最大10%と推定され、実際の被検者に対する測定の変動係数は、3%であった。$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$Iを吸入した63名について、全身負荷量に対する甲状腺負荷量の割合f$$_{2}$$を、ファントムによる校正曲線を基に決定した。その幾何平均値は、0.28で0.17から0.68まで広範囲に分布し対数正規分布を示した。11例について、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I甲状腺負荷量の経時変化の測定を行った。その結果、甲状腺の有効半減期は、4.9から7.6日、平均6.6$$pm$$0.7日($$sigma$$)で、ICRPの標準人の7.6日に比べ比較的短い傾向にあった。

no abstracts in English

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