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皮膚汚染除去法と実習

Method and practice for radioactive skin decontamination

安中 秀雄; 和達 嘉樹

not registered; Wadachi, Yoshiki

原子力施設およびRI取扱施設における安全管理の重要問題の1つに、放射性物質の汚染による身体除染がある。このうち皮膚表面汚染、とくに手などの汚染は放射性物質を取扱う職場でよく起こることであり、実際問題として汚染当事者が自から出来るだけ速やかに除去しなければならないものである。それ故、日本原子力研究所大洗研究所では、安全管理訓練の一環として、職員各自が知っておかねばならぬものの1つであるRI汚染による皮膚表面の除染実習訓練を、日本原子力研究所放射線安全取扱手引にもとづいて、たびたび行なってきている。人間皮膚モデルに生豚皮を用い、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$C$$_{s}$$$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I、$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Ce、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu等を汚染RIに用いて、1967年より1971年までの5年間に、のべ350人におよぶ多数の人達により行なわれた皮膚除染実習結果から、現行の皮膚除染法を再検討し、応急的皮膚表面汚染除去法としての適応性とともに、この種の実習訓練の有効性が確かめられた。

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