検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

抽出クロマトグラフィー分離を用いるジルコニウム,ジルカロイおよびニッケル基合金中のタンタルの放射化分析

Activation analysis of zirconium,Zircaloy,and nickel-base alloy for tantalum using extraction chromatography

米澤 仲四郎; 田村 則; 大西 寛

not registered; not registered; not registered

ダイフロン-メチルイソブチルケトンを固定相にした抽出クロマトグラフィーにより、多量に存在する$$^{9}$$$$^{5}$$Zr、$$^{9}$$$$^{5}$$Nb、$$^{5}$$$$^{1}$$Cr、$$^{6}$$$$^{0}$$Coなどからの$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{2}$$Taの分離法を検討した。この分離法を利用した放射化分析法によってジルコニウム、ジルカロイおよびニッケル基合金中のタンタルを定量した。原子炉で熱中性子照射した試料を溶解し、メチルイソブチルケトン(MIBK)を飽和したINフッ化水素酸-2N塩酸溶液にして、ダイフロン-MIBKカラムに流す。タンタルは定量的に、セリウムは多少保持されるが、ジルコニウム、ニオブなどは溶離される。カラム中の$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{2}$$Taは過酸化水素水(1+20)で溶離し、その$$gamma$$線スペクトルの1.05~1.55MeVのピーク面積からタンタル量を求めた。この方法を標準試料等に適用し、よい結果が得られた。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.