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The effect of pro-stressing and annealing on the Young's modulus of some nuclear graphites

数種類の原子炉用黒鉛のヤング率に及ぼす予応力と焼なましの効果

衛藤 基邦; 奥 達雄

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圧縮応力およびくり返した圧縮荷重によって生ずる、原子炉用黒鉛のヤング率の減少と2000$$^{circ}$$Cまでの焼なましによるその回復について調べた。圧縮予応力$$sigma$$とヤング率の減少との関係は、押出材ではE/E$$_{o}$$=-A$$sigma$$$$^{2}$$+B、型込材では(E-E$$_{c}$$)/(E$$_{o}$$-E$$_{c}$$)=Bexp(-A$$sigma$$$$^{2}$$)でよく表わされることが判明した。ここでEは予応力$$sigma$$を与えたときのヤング率、E$$_{o}$$は予応力を与える前のヤング率、E$$_{c}$$は破壊応力にほぼ等しい予応力でのヤング率であり、A、Bは定数である。等時焼なまし実験によると、押出材の場合は1000$$^{circ}$$Cでヤング率はほぼ完全に回復するのに対し、型込材では2000$$^{circ}$$Cでも完全には回復しなかった。ある押出材について、1000$$^{circ}$$C以下での等温焼なまし曲線から求めた回復の活性化エネルギーは約0.6eVであった。

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