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液体ナトリウムバルブ開発とその技術的問題点

Development of liquid sodium valbe and its technological problem

古川 和男

Furukawa, Kazuo

液体ナトリム用バルブは、ナトリウム機器、部品の中で最も開発が遅れているものであろう。その理由は、ナトリウム技術上の原理的難問を最も多くかかえこんでおるからであって、その主なるものは、(1)熱衛撃による歪み防止(カジリ、弁生ナトリウム漏洩)、(2)軸封方式の確立(ナトリム凝固軸封の困難)、(3)酸化され、また懸濁物をもったナトリウムによるトラブルの防止、完全なドレイン、(4)ナトリウムハンマ、振動、カジリ防止等である。これらはしばしばバルブ一般における要請と矛盾して、現実に洗練された設計は完成されていなかったといえる。ここでは、ナトリウム冷却炉における使用条件、開発実績、過去のトラブル等を紹介しつつ、今後の大型バルブの開発方向、新しく提案された設計などを示した。

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