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放射線重合ポリエチレン

Properties and use of radiation polymerized polyethylene

町 末男; 山口 康市; 須郷 高信

Machi, Sueo; Yamaguchi, Koichi; not registered

エチレンの放射線重合の開発研究は原研高崎研とBNLとが中心になって行なわれてきた。前者は比較的低温低圧プロセス、後者は高温高圧プロセスについて研究してきた。高崎研のプロセスは技術的にはほぼ完成し、連続的なポリエチレンの製造が可能になった。この方法によって作られたポリエチレンは微粉末であり、比表面積が非常に大きいなどの特徴があるが、製造コストが従来法のものに比べて高いという問題がある。したがってこのプロセスの工業化のためには、その特徴を生かした用途開発が重要な課題となる。本報では、タカセンの特徴を要約してのべ、さらに、その用途開発の例としてグラフト基材としての利用、イオン交換樹脂原料としての利用、常温塑性加工材料としての利用、ブレンド法によるポリエチレン透明化などについて、現在の研究状況を紹介した。

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