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Radiation-induced emulsion polymerization of ethylene, 4; Effect of pressure, temperature, and additives on rate in connection with number of polymer particles

エチレンの放射線乳化重合,4; ポリマー粒子数との関連における圧力、温度および添加物の効果

泉類 誌郎*; 武久 正昭

not registered; Takehisa, Masaaki

FC-143を乳化剤とし、圧力、温度および添加物の効果を検討した。重合速度Rpはエチレンのフガシチ-fの2.5乗に比例した。見かけの重合速度定数Kp$$_{0}$$($$equiv$$Rp/f$$^{2}$$.5)は78$$^{circ}$$C以下で一定値であり、それ以上の温度では-8.2kcal/moleの活性化エネルギーを持っていた。これは生成ポリマーの熱的性質および連鎖移動反応により生成した低分子ラジカルのポリマー粒子系外への脱出速度とによって説明できる。つまり、このKp$$_{0}$$の屈曲点附近で生成ポリマーの融点が変化し、高温側でポリマー粒子は溶解状態にあり、低分子ラジカルの粒子系外への脱出速度が大きいのに、低温側では固体状態のためそれが制約されるからである。添加物としての電解質の効果は、それの添加によりポリマー粒子数が増加し、それが見かけ上重合速度の増大になって現れることが判明した。またアルコール類の添加は、tert-Bu0H以外連鎖移動反応のため重合速度が減少した。

no abstracts in English

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