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Modified methods of neutron cross-section calculations

中性子断面積計算の改良法について

五十嵐 信一

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統計模型による従来の中性子断面積計算方法を改良し、部分断面積の総和が全断面積に等しくなるようにした。一般に断面積計算の従来の処法では部分断面積相互の関連を充分考慮しているとは言えない。この論文では複合核のカスケード過程と、中性子およびガンマ線放出と競争するすべての反応過程を考慮し、計算式を導いた。この結果を用いてU-238、Ag-109、Rh-103、Sr-90を例題として取りあげ、従来の方法との比較、カスケード過程等の効果について議論した。新しい式は共鳴巾のゆらぎの効果と共鳴間の干渉効果も含み、統計模型の範囲内では適用範囲の広い式になっている。

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