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軽水炉事故時における放射性ヨウ素の捕集

The Removal of Airborne Radioiodine in a Loss-of-Coolant Accident

木谷 進; 池沢 芳夫

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この総説は軽水型発電炉の冷却材喪失事故時に放出される気相ヨウ素の化学形と捕集をまとめたものである。ヨウ素の化学形の大部分は元素状であるが、一部はヨウ化メチルであると考えられる。気相ヨウ素は格納容器内においてスプレと空気浄化系により、また格納容器から漏洩したヨウ素は他の空気浄化系により除去される。これらの空気浄化系は添着活性炭、HEPAフィルタおよび附属装置から構成されている。ヨウ化メチル除去のために活性炭に添着される物質はトリエチレンジアミン、KIそしてSnI$$_{2}$$が知られている。これらの添着炭は相対湿度97%以下の条件で使用されなければならない。良い捕集効果を期待するには、これらの活性炭が大気中の不純物を吸着して劣化する点を考慮しておかねばならない。

no abstracts in English

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