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Influence of differences in resin-metrix structure in ion-exchange adsorption of trace amounts of Ag(I),Co(II) and Cr(III)

微量のAg(?)、Co(??)、Cr(???)のイオン交換吸着におよぼす樹脂マトリックス構造の影響

松鶴 秀夫; 和達 嘉樹

not registered; Wadachi, Yoshiki

微量のAg(?)、Co(??)、Cr(???)のイオン交換吸着におよぼす樹脂マトリックス構造の影響を、巨大網目状樹脂ならびにゲル樹脂の双方について調べた。結論としては、これらイオンの交換反応の律速段階は、バッチ条件では膜拡散であり、拡散係数はイオン荷数の増加に従い急速に減少する。すなわち、Ag(?)$$>$$Co(??)$$>$$Cr(???)である。巨大網目状樹脂の速い交換速度は、樹脂の大きな表面積と微細孔径に基づくものと考えられる。カラム条件の場合も交換反応の律速段階は、膜拡散と考えられる。これら双方の樹脂について、反応件数$$beta$$の値は、$$beta$$$$_{A}$$$$_{g}$$$$>$$$$beta$$$$_{C}$$$$_{o}$$$$>$$$$beta$$$$_{C}$$$$_{r}$$の順に減少する。そして同じ線速度の場合は、巨大網目状樹脂はより高い$$beta$$の値を与える。それ故、巨大網目状樹脂は、水溶液から高い分離効率で、微量の陽イオンを分離、濃縮しうることが期待される。

no abstracts in English

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