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Present and future of nuclear energy development and utilization in Japan

わが国における原子力開発利用の現状と将来

村田 浩*

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本論分は、我が国における原子力開発・利用の現状と将来について外国人に理解し易いように整理すると共に併せて海上立地などの新構想を紹介している。内容は総論、燃料サイクルと新型炉開発および原子力利用の長期構想の三部に大別され、総論においては、エネルギー需要と供給の見通し、エネルギー政策と原子力、原子力発電の現状、立地問題とその解決策についてまとめている。燃料サイクルと新型炉開発においては、ウラン鉱入手の手当、濃縮サービスに対する準備、再処理工場の現状、ウラン濃縮の研究開発およびATR、FBR開発に加えてVHTR、原子力製鉄の研究開発状況を紹介した。最後の原子力利用の長期構想においては、近い将来は軽水炉中心に、30~40年先の中期的にはVHTRとFBRの結合併用などが有望であり、これで核融合に引き継ぐものとした。また特に今から将来にかけて重要な問題となる立地問題についてはユニークな海上立地構想を具体的に示した。

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