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Safety evaluation of asphalt products, 1; Radiation decomposition of asphalt products

アスファルト固化体の安全評価,(I); アスファルト固化体の放射線分解

土尻 滋; 松鶴 秀夫; 森山 昇

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放射性廃棄物を固化したアスファルト固化体の貯蔵時の安全性を、放射線分解という観点から評価した。試験は主に原研で実際に処理されたスラッジ43w/o-アスファルト固化体を試料として、$$^{6}$$$$^{0}$$Co、$$gamma$$線により10$$^{9}$$Rまで外部照射して行なわれた。発生ガスの75~95%が水素であり、また、発生ガス量は照射線量に比例し、水素発生率は5.5$$times$$10$$^{-}$$$$^{3}$$cm$$^{3}$$/g.MRであった。発生ガス量はアスファルト量のみに支配され、スラッジの影響はうけず、また線量率効果は全く認められなかった。ストレートアスファルトの方がブローンアスファルトよりも若干良い結果を示した。原研のアスファルト固化体(10$$^{-}$$$$^{5}$$Ci/kg)の水素発生量は200l1個当り永年で約3cm$$^{3}$$であるので爆発火災の危険性は全くないが、放射能濃度を濃度10$$^{-}$$$$^{1}$$Ci/kg以上の固化体では貯蔵中比較的短時間で爆発限界をこえることが予想される。

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