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Pressure-volume behavior and radiation-induced polymerization of acrylic acid-formamide binary system at high pressure

アクリル酸-フオルムアミド 二成分系のP-V挙動と高圧下における放射線重合

貴家 恒男; 武久 正昭

Sasuga, Tsuneo; Takehisa, Masaaki

アクリル酸(AA)とフオルムアミド(FA)の二成分系(FA25%)のP-V測定と高圧下における放射線重合を検討した。P-V測定によってこの二成分系は約5000kg/cm$$^{2}$$(20$$^{circ}$$C)でガラス化することがわかった。重合速度は4700kg/cm$$^{2}$$まで加速的に圧力と共に増大し、アクリン酸エステル・メタクリル酸エステルのバルク高圧重合で観測されたようなVan't Hottプロットにおける異常現象は認められなかった。この事実から、この系ではモノマー分子の加圧による集合状態の変化がないと結論した。すなわち成分間の相互作用のためにモノマー分子が配列することはないと思われる。ガラス化圧力以上でも重合は進行し、圧力と共に重合速度は増加することがわかった。これは活性化エネルギーをもちいて説明できた。

no abstracts in English

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