検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

有機化合物の放射線照射併用オゾン酸化処理

Treatment of waste maters containing organics compounds by the simultaneous use of ozone and ionizing radiation

宮田 定次郎; 新井 陸正; 鷲野 正光

not registered; not registered; not registered

生物処理困難なリグニン,タンニン酸,フミン酸,アゾ染料,フェノールおよび0-クロルフェノールについて、放射線照射とオゾン酸化との併用による処理を検討した。その結果、以下の諸事実が明らかになった。オゾンあるいは放射線照射単独で処理するよりもはるかに効率よく、しかも完全にTOCを除去できる。TOC除去速度は有機化合物濃度およびオゾン濃度に影響されない。したがって、オゾン濃度を下げることによってオゾンの利用効率を上げることができる。酸化力の弱いHO$$_{2}$$ラジカルがオゾンによって効率よくHOラジカルに変換される。Cl$$^{-}$$とCO$$_{3}$$$$^{2}$$$$^{-}$$イオンによって反応が阻害されるが、これはpHを5~6に調整することによって避けることができる。反応後に過酸化物が残存しない。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.