検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Irradiation characteristics of krypton-85 irradiation facility using pressurization-dissolution method

加圧溶解型$$^{8}$$$$^{5}$$Kr照射装置とその線量測定

山本 忠利; 大塚 徳勝

Yamamoto, Tadatoshi; not registered

非密封の$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源ガスを加圧して反応液中に溶解させることにより照射を行う方式の照射装置を試作し、その線量測定を行った。特に反応液の吸収線量率に及ぼす線源ガス圧および照射温度の影響を実験と計算の両面から調べるとともに、放射線エネルギーの利用効率について検討を行なった。線量計には薄板の$$beta$$線用蛍光ガラス線量計を用い、反応液には水とメタノールを採りあげた。照射装置の規模は$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源の量が300Ciで、反応液量は600ccである。 その結果、水の吸収線量率は線源ガス圧に比例し、かつ照射温度の低下とともに増大する。その大きさは10$$^{3}$$rad/hのオーダーである。メタノールの吸収線量率は線源ガス圧に比例するが、照射温度にはほとんど依存せず、一定である。その大きさは10$$^{4}$$rad/hのオーダーである。本装置の放射線エネルギーの利用効率は、水およびメタノールの場合、それぞれ37,65%となる。吸収線量率の実験値は投入電荷法により求めた計算値とよく一致した。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:24.39

分野:Nuclear Science & Technology

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.