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Dose and energy dependence of ion-induced release of deuterium from molybdenum by low energy hydrogen ions

低エネルギー軽水素イオンによるモリブデンからの重水素イオン衝撃脱離の照射実験

山田 禮司; 中村 和幸 ; 曽根 和穂; 西堂 雅博

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あらかじめ重水素イオンを照射したモリブデン材料に軽水素イオンを衝撃することにより、イオン衝撃脱離量と脱離のしやすさを表わす脱離断面積を測定した。これらのデータはプラズマの密度制御及びトリチウムの第一壁における保持量を考える上で重要である。測定した結果によれば、脱離の断面積はあらかじめ照射する重水素イオンの照射量に強く依存し、照射損傷が大きくなる程重水素は出づらくなり壁にたまる量が大きくなる。脱離量の時間変化を測定したデータは、2つの異なる種類の捕捉点があることを示しており、照射量及び入射エネルギーが大きくなるに従い、重水素が出づらい捕捉位置の数が増加することがわかった。その結果として、重水素が壁より脱離しにくくなる。

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パーセンタイル:58.08

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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