検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Radiosensitivity of glucose isomerase in vivo and in vitro

グルコースイソメラーゼのin vivoおよびin vitroにおける放射線感受性

久米 民和; 渡辺 宏; 武久 正昭; 佐藤 友太郎*

not registered; not registered; Takehisa, Masaaki; not registered

グルコースイソメラーゼを種々の条件下で照射した場合の放射線感受性について検討した。菌体内グルコースイソメラーゼは指数関数的に失活し、酸素存在下での著しい増感効果が認められた。遊離の酵素を照射した場合には、細胞内の場合に比較してより高い放射線感受性とより小さい酸素効果が認められた。酸素増感率(OER)は菌体内で3.7、粗酵素液で2.0、遊離の酵素で1.3であり、酵素の精製度とともに減少した。精製酵素では逆に酸素による保護効果が認められた。 遊離の酵素液にグルタチオンを添加して照射すると、失活は著しく保護され、N$$_{2}$$中での失活曲線は菌体内での失活曲線にほぼ一致した。O$$_{2}$$中でのグルタチオンによる保護効果は高線量域で消失したが、これはグルタチオンがO$$_{2}$$中での照射により分解し易いためと考えられた。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.