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Evaluation of neutron nuclear data for $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$U

$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uの中性子核データの評価

浅野 則雄*; 松延 広幸*; 菊池 康之

not registered; not registered; Kikuchi, Yasuyuki

JENDL-2作成の一環として、10$$^{-}$$$$^{5}$$eV~20MeVのエネルギーで$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uの中性子核データの評価を行った。評価した量は、$$sigma$$$$_{t}$$,$$sigma$$$$_{f}$$,$$sigma$$$$_{n}$$,$$_{gamma}$$,$$sigma$$$$_{e}$$l,$$sigma$$$$_{i}$$n,$$sigma$$$$_{n}$$,$$_{2}$$n,$$sigma$$$$_{n}$$,$$_{3}$$n,$$nu$$$$_{p}$$,$$nu$$$$_{d}$$である。熱領域および共鳴領域の断面積は測定データに基いて評価した。共鳴領域では100eV迄は分離共鳴パラメータ、100eV~30keVは非分離共鳴パラメータで与えられる。高速領域の$$sigma$$$$_{t}$$および$$sigma$$$$_{f}$$は最近の測定データに基いて評価したが、他の断面積は光学模型、統計模型、蒸発模型による理論計算に基いて評価した。今回採用した光学ポテンシャルパラメータは、S波強度函数の測定データと全領域の$$sigma$$$$_{t}$$の実験値を良く再現する。1MeV以下の$$nu$$$$_{p}$$値に見られる構造は、核分裂片のエネルギーバランスに基く半経験式によって良く再現された。本評価で求められた$$sigma$$$$_{f}$$は10~50keVの領域でENDF/B-1Vの値よりかなり低い。この低い値は$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$U臨界集合体のベンチマークテストで指摘された実効増倍率予測を改善するものと期待される。

no abstracts in English

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パーセンタイル:0.02

分野:Nuclear Science & Technology

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