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高Mnオーステナイト鋼の極低温における機械的特性

Mechianical properties of high Mn austenitic steel at cryogenic temperature

吉田 清; 多田 栄介; 高橋 良和; 三浦 立*; 大西 敬三*; 島本 進

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核融合用大型超電導コイルに用いられる構造材料は、極低温下で、高強度と共に、高靭性が要求される。従来のステンレス鋼では、この要求を満足することができない。そこで、このような優れた特性を有する材料の研究開発の一貫として、高マンガンオーステナイト鋼(32Mn-7Cr鋼)の引張試験を4.2kにおいて行なった。その結果より、次のような結論が得られた。降伏強度は、ステンレス鋼(SUS304LN、LCT材)より、30%高い、110kg/mm$$^{2}$$であった。また、伸びおよび絞りは、SUS304LNと同程度であり、靭性は、SUS304LNと同程度の優れたものを有している。従って、高マンガン鋼は、大型超電導コイルの構造材として有望である。

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