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Theoretical study of lithium isotope separation by displacement chromatography

置換クロマトグラフィによるリチウム同位体分離の理論的検討

藤根 幸雄

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置換クロマトグラフィによる同位体分離の解析については、すでに、Glueckauf、垣花、下川らが検討しているが、これらは、相互に異なっているとともに、その解析解も特定の条件のもとに得られたものである。そこで、置換クロマトグラフィによるリチウム同位体分離の特性を知るために、基本原理に立ちかえって検討を行った。その結果、リチウム吸着帯内の濃度分布を計算するためには、全還流操作の向流接触の蒸留塔あるいは方形カスケードの理論が適用できることが明らかとなった。また、吸着帯内に理論段を仮定することによって各操作因子と濃度分布を関係づける基礎式を誘導した。そして、吸着帯内に濃度のプラトー部分がある場合とか、吸着帯中央での濃度がかわらないとかの従来の文献で与えられていた制限条件を持たない場合について、数値的に非定常濃度分布を計算した。

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パーセンタイル:85.26

分野:Chemistry, Multidisciplinary

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