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JT-60用中性粒子入射装置(NBI)のクライオポンプシステム

Cryopomps and cryogenic systems for JT-60 neutral beam injectors

柴田 猛順; 柴沼 清

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JT-60用中性子入射装置は14基のビームラインで構成され、各ビームラインにはイオン源等から流れる2~4Pa・m$$^{3}$$/sの水素ガスを排気して、真空容器内を10$$^{-}$$$$^{3}$$Pa程度に排気するため約1400m$$^{3}$$/sの排気速度をもつ凝縮型クライオポンプが用いられる。各クライオポンプは6個のクライオポンプモジュールでできており各モジュールに液体ヘリウムと液体窒素が気液分離器より自然循環により供給される。14基のクライオポンプに液体ヘリウムを供給する冷凍システムは、冷凍機,Heトランスファーライン,液体ヘリウム容器等で構成された完全な閉サイクルである。冷凍能力の設計値は3.7K,2400Wで国内最大である。本システムの建設は1983年秋に始まり、14基のクライオポンプは1基ずつ調整スタンドでの試験を終了した。ヘリウム冷凍機の冷凍能力の試験も行い、3.6Kで2500W以上の値が得られた。本システムの完成は1986年7月の予定である。

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