崩壊熱における短寿命核種の寄与

Contribution of short lived nuclides to decay heat

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崩壊熱は、原子炉や各燃料施設の安全性評価において重要な役割を果しているが、その評価には核分裂生成物として生成される核種の崩壊データ、特にベータ線、ガンマ線の平均エネルギーを必要とする。崩壊データは通常実験によって測定されているが、崩壊熱の寄与の大きい短寿命核種は測定が困難であり、崩壊熱評価には不充分である。従って短寿命核種の崩壊データには、理論計算が不可欠であり、理論計算による崩壊データで補うことにより、崩壊熱測定と計算との一致が改善される。本報告では、崩壊熱評価における短寿命核種の実験データの現状及び理論計算による崩壊データの推定について、シグマ委員会の活動を通して得られた成果をもとに述べる。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	KURRI-TR-291
巻	:
号	:
ページ数	:	p.30 - 35
発行年月	:	1987/00
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キーワード	:	崩壊熱; 短寿命核種; ベータ線平均エネルギー; ガンマー線平均エネルギー

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登録番号 : B19866721
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 8132

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