検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Application of Kirkwood-Buff theory to the study of the oxygen potential of nonstoichiometric ternary uranium oxides

非化学量論組織を有するウラン三元系酸化物の酸素ポテンシャルへのカークウッド・バフ理論の適用

館野 淳

not registered

ウラン3元系酸化物MyU$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{y}$$O$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$における酸素ポテンシャルの金属イオンMの濃度への依存性を、Kirkwood-Buffの式を用いて解析した。酸素ポテンシャルの微分値は次の式によって与えられる。(1/kT)($$^{2}$$Mo/2y)t,p=(A+Ey)/(1+Bx+Cy+Oxy)。係数A~Eは、動径分布関数の積分型G$$_{alpha}$$$$_{beta}$$を用いて表わすことができる。ここに$$alpha$$はM,U、O(過剰の酸素)の組合せからできる原子計を示す。M=Mg,Pu,CeおよびNdについて、上記の式を用いて既存の実験データを解析した結果、上式の式によりよく記述することができ、また妥当と思われるG$$_{alpha}$$$$_{beta}$$の値を得ることができた。このように非化学量論組成を有する三元系においても、一般の溶液と同様に、その化学ポテンシャルが、原子の分布によって、与えられることが分かった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:0.02

分野:Materials Science, Multidisciplinary

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.