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Pseudomonas radiora 0-1での酸素効果におけるO$$_{2}$$とH$$_{2}$$O$$_{2}$$の役割

Role of O$$_{2}$$$$^{-}$$ and H$$_{2}$$O$$_{2}$$ in oxygen effect of pseudomonas radiora O-1

渡辺 宏; 飯塚 廣*; 武久 正昭

not registered; not registered; Takehisa, Masaaki

殺菌線量を低減化する方法として、O$$_{2}$$の増感作用(酸素効果)は有効な方法の一つである。これまで空気中や100%O$$_{2}$$下での効果は調べられているが、低O$$_{2}$$濃度下での効果についてはあまり検討されてきていない。そこで0.9%O$$_{2}$$下で起る酸素効果にどのような溶性種が関与するかを検討した。P.radiora 0-1はO$$_{2}$$濃度の増加に伴って感受性が増大するが、5%以上では100%まで感受性の変化はなかった。最大増感(5%以上)の約半分の増感を示す0.9%O$$_{2}$$下で、種々の捕捉剤(アルコール、SOD、カタラーゼ等)を使って検討した結果、OHラジカルと同時にO$$_{2}$$$$^{-}$$やH$$_{2}$$O$$_{2}$$が酸素効果の原因となっていることが明らかとなった。酸素固定化説では酸素効果はOHラジカルと分子状O$$_{2}$$によって起ると考えられてきたが、この仮説が、低いO$$_{2}$$濃度下では適用できないことを明らかにした。

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