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Measurement of neutron fluence above 0.1MeV with the dosimeter $$^{9}$$$$^{3}$$Nb(n,n´)$$^{9}$$$$^{3}$$$$^{m}$$Nb

ドシメータ$$^{9}$$$$^{3}$$Nb(n,n´)$$^{9}$$$$^{3}$$$$^{m}$$Nbによる0.1MeV以上の中性子フルエンスの測定

桜井 淳

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ドシメータ$$^{9}$$$$^{3}$$Nb(n,n´)$$^{9}$$$$^{3}$$$$^{m}$$Nbは、0.1MeV以上の中性子フルエンスを測定する上で、いくつかの利点をそなえている。すなわち(1)反応のしきいエネルギーが30KeVと低い、(2)アイリマーの半減期が13.6年と長い、(3)中性子断面積の形が中性子照射損傷関数の形と類似している。そのために、このドシメータを使って軽水炉圧力容器部の、0.1MeV以上の中性子フルエンスを測定する試みがなされている。このドシメータを使って原研JMTRのベリリウム反射体第2層目(J-12)の、0.1MeV以上の中性子フルエンスを測定し、ドシメータ$$^{5}$$$$^{4}$$Fe(n,p)$$^{5}$$$$^{4}$$$$^{M}$$nで測定した結果と比較した。$$^{9}$$$$^{3}$$Nb(n,n´)$$^{9}$$$$^{3}$$$$^{m}$$Nbで測定した0.183MeV以上の中性子フルエンスは、$$^{5}$$$$^{4}$$Fe(n,p)$$^{5}$$$$^{4}$$$$^{M}$$n反応で測定した値およびJMTR核計算で算出した値よりも23%大きい。$$^{9}$$$$^{3}$$Nb(n,n´)$$^{9}$$$$^{3}$$$$^{m}$$Nb反応で計測した0.1MeV以上の中性子フルエンスの不確定は、使用した中性子スペクトル、中性子断面積、半減期およびKX-線分岐比の全不確定を考慮しても30%以下である。

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