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加圧-加熱溶融の後,放射線処理した$$gamma$$-グロブリンを含む複合体からのテストステロンのin vivo溶出

In vivo release of testosterone from $$gamma$$-globulin-drug delivery composites made by radiation after melt-pressing

浅野 雅春; 吉田 勝; 嘉悦 勲; 中井 克幸*; 山中 英寿*; 志田 圭三*

Asano, Masaharu; not registered; Kaetsu, Isao; not registered; not registered; not registered

100kg/cm$$^{2}$$の圧力下で加熱溶触処理の後、$$gamma$$線照射した$$gamma$$-グロブリン担体をWistan系ラットの背中皮下に埋入した。この担体のin vivo分解は埋入開始から90日目で約1.9%であった。一方、0,0.005,0.01そして0.1W/V%のペプシン溶液を用いた時の担体の37$$^{circ}$$Cでのin vitro分解は媒液に浸漬してから90日目で各々1.2,31.4,45.7そして53.9%に達した。これらの結果に基づいて、テストステロンを加圧加熱溶触処理の後、$$gamma$$線照射した$$gamma$$-グロブリン中に複合化した。この場合、担体自体のin vivo分解は薬物の共存によって著しく加速され、90日目で57.4%にまで達した。薬物のin vivo溶出持続期間は本研究の場合、60日が限度であった。さらに、テストステロンのin vivo溶出と薬理作用の関係についても検討した。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

高分子論文集

巻

 :

40

号

 :

9

ページ数

 :

p.525 - 530

発行年月

 :

1983/00

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

テストステロン; 徐放化; 複合体; In Vivo作用; 分解; タンパク質担体; 放射線; 薬物; 薬理作用

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.1295/koron.40.525

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

Access

 :

- Accesses

InCites™

 :

パーセンタイル：38.39

分野：Polymer Science

Altmetrics

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