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Self-consistent numerical analyses for scrape-off plasmas and neutral particles in FER divertor chamber

核融合実験炉におけるダイバータ内のスクレイプオフプラズマと中性粒子の挙動の数値解析

斉藤 誠次*; 杉原 正芳; 藤沢 登

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核融合実験炉(FER)におけるダイバータの運転条件を検討した。ダイバータ内スクレイプオフプラズマを電磁流体方程式で記述し、イオン化と荷電交換による中性粒子との相互作用を数値シミュレーションした。中性粒子の輸送はモンテカルロ法を用いて求めた。定常問題を扱い、遂次近似による収束解を求めることにより、スクレイプオフプラズマと中性粒子の輸送を矛盾なく解いた。数値シミュレーションの結果、FERダイバータ内のプラズマは、10$$^{1}$$$$^{4}$$cm$$^{-}$$$$^{3}$$程度に高密度に、また10eV以下の低温となることがわかった。また、ダイバータ内の中性粒子からの輻射損失は、40~50%におよぶことがわかった。このことから、ダイバータ板のスパタリングによる損耗率および熱負荷の低減が期待できることを示した。また、DIII装置におけるダイバータ実験を数値シミュレーションした結果、定性的に一致する結果が得られることがわかった。

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分野:Materials Science, Multidisciplinary

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