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電位差法による人造黒鉛電極材の3点曲げ破壊靱性試験に対する疑問と意見

Comments on 3-point bending fracture toughness test of artificial graphite electrodes by electrical potential method

依田 真一; 曽我部 敏明*

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本稿は、浴氷、炭素No114(1983)97の論文に対するコメントである。上記論文は、黒鉛材料の破壊靱性試験において、亀裂進展量を電位差法を用いて検出し、弾塑性破壊靱性値を求めている。この中で、ある電極材がJi=0という結果を得たと述べている。このことは亀裂が負荷応力0で安定成長することを意味しており、理論的に不都合である。本稿はこの点を指摘し、さらにこの様な誤りを犯した原因が電位差法による測定にあることを述べ、黒鉛材料において亀裂進展量の検出に電位差法を用いることには注意を要することを明らかとしている。

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