検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

AIRGAMMA:事故時に放出される放射性雲からの外部被曝線量迅速計算コード

AIRGAMMA:A Computer code for quick assessment of the cloudshine doses due to accidental releases of radioactive materials

日高 昭秀   ; 飯嶋 敏哲

Hidaka, Akihide; not registered

放射性雲からのガンマ線による外部被曝は重要な被曝経路である。しかし外部被曝線量の計算には、従来計算時間がかかる多重数値積分が用いられ、高速計算機が発達した今日でも計算時間短縮が課題となっていた。このため原研では、ガウス分布型プルームモデルを用いてあらかじめ計算された規格化線量を内外挿することにより、外部被曝線量を迅速に計算するコードAIRGAMMAを作成した。規格化線量は風速1m/s、1Ci/hで放出された時の線量として定義される。本コードは拡散物質の減衰及び沈着を近似的に補正して被曝線量を計算する。しかし放出建屋や混合層の拡散への影響は無視する。1線量の計算時間はFACOM380計算機で2msec以内である。規格化線量の内外挿による誤差はほとんどの場合2%以内である。本コードは原子炉の平常運転時の線量評価にも使用することができる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.