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Measurement of relative power distribution at fast critical assembly by using gamma counting method

大型高速炉の相対出の分布の測定

大野 秋男; 大杉 俊隆; 佐藤 邦雄

Ono, Akio; not registered; not registered

相対出力分布の測定は炉心特性を評価する上で重要である。$$gamma$$線計測法は相対出力分布を測定する上で炉心内の任意の位置の測定が可能であることに加え、測定系が簡便である等の利点を有する。この手法は照射中に燃料板内に蓄積されたF.Pからの$$gamma$$線強度を計測することにより相対出力を求める。この手法をFCAXI-1(均質)およびXI-2(軸方向非均質)炉心に適用し相対出力分布を測定した。さらに測定された分布から軸方向ピーキング係数を算出し、FCAXI-1炉心について1.25$$pm$$2.5%,XI-2炉心について1.16$$pm$$2.5%を得た。内部ブランケットを用いたXI-2炉心のピーキング係数は均質炉心XI-1に較べ約8%減少している。また拡散計算で得られた出力分布は内部ブランケット領域で約20%の差が認められるが炉心部では一致している。これらの測定結果から$$gamma$$線計測法は相対出力分布の測定に有効であることを示した。

no abstracts in English

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パーセンタイル:24.58

分野:Nuclear Science & Technology

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