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カバーガスを用いたリーク探知法

Leak location by means of cover gas

中村 和幸 ; 小原 建治郎; 村上 義夫

not registered; not registered; Murakami, Yoshio

JT-60の真空容器のリーク探知法を考案した。原理:真空容器の排気を止め、内部にリークガスと異なる種類のガス(カバーガス)を適当な圧力まで導入した状態にしておくと、リーク箇所を中心としてカバーガス中にリークガスの濃度勾配が生じる。この濃度勾配を適当な方法で測定することにより、リーク箇所を見つけることが可能である。実験:真空容器内に導入するカバーガスとしてN$$_{2}$$を、リークガスとしてはHeを用いて実験を行った。その結果リーク箇所の近傍にリークガスが高濃度で滞留することを確認した。

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