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プロセス廃液中のウランの遠隔式ポーラログラフ定量法

Remotely operating polarographic determination of uranium in process waste solutions.

江村 悟; 杉川 進

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ピューレックスプロセス廃液中のウランの遠隔定量に適用できるポーラログラフ定量法および遠隔装置について検討した。廃液中に溶解した有機溶媒の影響は凝析剤として3.5Mの硫酸アンモニウムを添加することによって除去することができた。また、亜硫酸に対しては尿素の添加によって除去できた。種々検討の結果、次のような方法を提案する。ポーラログラフセルに試料溶液500$$mu$$lと3.5M硫酸アンモニウム、1M硫酸、0.1M尿素の濃度となっている支持電解質溶液5.0mlを加え混合し、窒素ガスを15分間通気する。直流ポーラログラムを-0.3~-0.9V vs. Hgでとり検量線を用いてウランを定量する。9.0$$times$$10$$^{-}$$$$^{4}$$M$$times$$10$$^{-}$$$$^{2}$$Mのウランを含む合成廃液に対する相対標準誤差は$$pm$$2.5%以下であった。また、直接操作と遠隔操作との精度を比較したところ有意性は認められなかった。

no abstracts in English

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