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有機溶媒抽出法による$$^{3}$$$$^{2}$$Pの調整

Preparation of $$^{3}$$$$^{2}$$P by solvent extraction method

中村 治人

not registered

原子炉の中性子を利用して、いわゆる無担体の$$^{3}$$$$^{2}$$P製品を製造するには、一般に$$^{3}$$$$^{2}$$S(n,p)$$^{3}$$$$^{2}$$P反応が使われる。生成した$$^{3}$$$$^{2}$$Pはターゲットであるイオウから分離されて塩酸溶媒としてとり出されることが多い。この分離法としては多くの方法があるが、本格的な$$^{3}$$$$^{2}$$Pの定常的な調整法としては、昇華法$$^{(}$$$$^{1}$$$$^{)}$$が諸外国で最も広く採用されている。この方法は照射ずみのイオウを気体にするので、万一装置が破損した場合には放射性のイオウで周囲の空気を汚染する危険性がある。本報においては、これらの危険性をさけるため、イオウを有機溶媒に溶解し、水溶液で$$^{3}$$$$^{2}$$Pを抽出する方法を検討した結果を報告する。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

日本原子力学会誌

巻

 :

10

号

 :

1

ページ数

 :

p.2 - 6

発行年月

 :

1968/00

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

有機溶媒抽出法; $$^{3}$$$$^{2}$$Pの調整

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.3327/jaesj.10.2

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

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Access

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