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溶媒抽出工程の臨界安全性

Proceedings of the 2nd KURRI symposium on criticality safety

館盛 勝一; 三好 慶典

Tachimori, Shoichi; Miyoshi, Yoshinori

溶媒抽出法は、鉱石からのウラン回収に始まり、廃棄物からのプルトニウム回収迄、いわゆる核燃料サイクルの多くの局面に利用されている大変重要な化学処理法である。臨界安全性の観点からは、ウランが濃縮された後の転換工程、再処理工程、プルトニウム元素回収工程等における溶媒抽出工程が主な検討対象となる。これらの中で特に再処理工程は、1)ウラン、プルトニウム、FP等複雑な組成の物質を取扱い、高い収率と分類(除染)度が要求される高度技術より成立つ。2)処理容量増大(コスト軽減化)に伴い、工程内の放射能インベントリが大きい。といった特徴から重視されるのみならず、3)燃料サイクルにおける要としての位置付け(戦略)、更に4)我国では民間再処理工場の建設が目前に迫り、現在、その安全確保が厳重要架台となっている、等から、注目すべき工程であり、ここでも再処理抽出工程に焦点を当てながら話を進めたい。

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