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核燃料再処理廃液中の微量ウランのポーラログラフ定量法

Polarographic determination of uranium in the waste solution of nuclear fuel reprocessing

本島 健次; 岡下 宏; 坂本 保

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再処理廃液中の微量ウランのポーラログラフ定量法について検討した。ウラン(V)の不均等化反応による影響は硫酸アンモニウムの添加によって取り除くことができた。共存する有機物は試料溶液をベンゼンとかきまぜることで除去できた。亜硝酸イオンはアルコール飽和の窒素を通じて除去した。種々検討の結果、次のような方法を提案する。試料溶液を加えたとき、ちょうど1Mになる量の硫酸アンモニウムおよび試料溶液の約5分の1容量のベンゼンをポーラログラフ用セルに入れる。つづいて試料溶液を加え、窒素ガスを10分間通気する。試料溶液中に亜硝酸イオンが合まれている場合には、アルコール飽和の窒素ガスを1分間通気する。直流ポーラログラムを0~-0.5V vs.S.C.E.でとり、検量線を用いてウランを定量する。この方法で再処理廃液中の5$$times$$10$$^{-5}$$$$sim$$5$$times$$10$$^{-3}$$Mのウランを定量することができると思われる。

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