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再放射化分析法によるマグネシウム、水銀の定量

Determination of magnesium and mercury by re-activation analysis

亀本 雄一郎; 山岸 滋

not registered; not registered

再放射化分析法をマグネシウム、水銀の定量に適用した。マグネシウムの定量にはつぎのような操作を行なった。試料を6分間中性子照射し、化学分離を行なって$$^{2}$$$$^{7}$$Mgを放射化学的に純にとりだし、照射終了7分後に$$gamma$$線スペクトルを200秒間計測する。測定後$$^{2}$$$$^{7}$$Mgの壊変しつくすのを待ち、3分間再度中性子照射し、1分間冷却、第2回の測定を2分間行なった。この第1回、第2回の$$^{2}$$$$^{7}$$Mgの光電ピークの高さから収率を補正した定量値を計算した。水銀の定量もほぼ同様な操作で行なった。このときの条件としては、第1回照射4分間、化学分離4分間、第1回測定2分間、第2回照射20分間、冷却4日間、第2回測定100秒間であり、第1回測定の$$^{2}$$$$^{0}$$$$^{5}$$Hgの0.203MeVの光電ピーク、第2回測定の$$^{1}$$$$^{9}$$$$^{7}$$MeVの光電ピークの高さから収率を補正した定量値を計算した。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

日本化學雜誌

巻

 :

86

号

 :

1

ページ数

 :

p.74 - 77

発行年月

 :

1965/00

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

再放射化学分析法; マグネシウム; 水銀

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.1246/nikkashi1948.86.74

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

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