特集,放射性廃棄物処理の現状と問題点; 廃棄物処理の規制と一括処理処分
Special article, Status and problems of the radioactive waste treatment; Regulation for the waste treatment and the collective treatment and disposal
石原 健彦
Ishihara, Takehiko
わが国の原子力開発が始まって10年、はじめは暗中模索の形で始められた放射性廃棄物の処理も軌道にのり、研究面および実際面でもみるべき成果が現われるようになり、この10月には国際原子力機関IAEAと日本政府との共催で東海村においてInter-Regional Advanced TrainingSeminar on Radioactive WasteManagementがアジア、アフリカ、ヨーロッパの廃棄物処理担当者を対象として開かれるまでになった。今後のわれわれにとって大切なことは、これまで十分とはいえなかった実地経験を蓄積することであるが、この面で有数の実績をもっている国内の代表的事業所の廃棄物処理の現状について述べられることになっているので、ここでは実際処理上の問題点ではなく、実際処理に関連してその前および後に問題となることについて述べる。
no abstracts in English
- 登録番号 : A19659144
- 抄録集掲載番号 :
- 論文投稿番号 : 1464
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