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わが国における核燃料照射研究の現状

Fuel irradiation research and development in Japan

武谷 清昭

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わが国における核燃料照射研究開発はかなり古く、1960年頃から海外の材料試験炉を利用して民間メーカーの手によって開始されており、現在もなおそれが継続されている。他方、日本原子力研究所においても、JRR-1からJRR-4までの研究用原子炉とJPDRとが稼動する現状となり、主としてJRR-2やJPDRによる核燃料の照射研究開発もその緒についたといえる状態に到運した。最近燃料照射研究の分野が動力炉燃料の開発,燃料の国産化などの点から注目されてきている状況にあるので、ここでわが国における核燃料照射開発の現状と問題点をキャプセル、セグメント、燃料集合体という開発段階に従い、関連づけて述べることにする。なお、ここでは主として核燃料の照射を実施する立場からの現状と問題点を論ずることにし、照射挙動に関連した部分は別の機会にゆずることにする。また、この資料は1966年2月14日「第4回原子力総合シンポジウム」において、著者が「主として原研における核燃料の照射研究開発の状況」として講演したものを骨子としている。

no abstracts in English

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