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金属接触面における伝熱に関する研究,3; 接触面が酸化している場合

Study on the heat transmission on a metal contact surface, 3; A case of oxidized contact surfaces

佐野川 好母

Sanokawa, Konomo

接触している固体の表面が酸化あるいは腐食しているような場合には、固体表面は酸化膜でおおわれていたり、さびが付着していたりしてとにかく固体表面は純粋の金属固体ではないわけであるから、金属どうしの接触による接触無抵抗とは違ったものになる。そしてこれら異物質の熱伝導率は一般に金属固体の熱伝導率よりも悪いから無抵抗となることが考えられ、またさびていたり腐食しているような面での表面あらさは不規則きわまりないものであろうから、そんなことも無抵抗の原因となるだろう。このような酸化している面での接加熱抵抗については、従来酸化膜の厚さによる影響としてとらえられて実験もされているが、接触熱抵抗の値が大きくなるのは事実でも、定量的には全くばらばらで整理のしようもないようである。本報告ではこの点について検討する。

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