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単一元素の標準体を使って多種類の元素を同時定量する非破壊中性子放射化分析法

Non-Destructive Method of Neutron Activation Analysis for the Simultaneous Determination of Many Elements by Use of a Mono Element Standard

岡田 実; 田村 則

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放射化した分布試験の$$gamma$$線スペクトロメトリーと、中性子放射化計算とによって同定と定量を行なう方法を詳しくのべる。表2,図14,文献12。元素1種から成る標準体とともに分析試料を原子炉内で照射する。つぎに$$gamma$$線スペクトロメーターを使って両者を比較する。検出器は、照射期間の短いときはNaI(T1)であって、そうでないときはGe(Li)を使う。標準体の中に生じた放射能から熱中性子束の値を求める。分析試料中の各元素の量は光電ピークの面積から計算する。その計算において2200m/sec中性子の反応断面積を使い、熱外中性子の影響は無視する。本報の執筆に当り、これの大部分が分析法指針として使うことができるようにと考え、それに応じた書き方をしてある。上記の簡易分析法は、炭素など24種の天然元素の中の任意の一種が主成分であるような分析試料に対して適用できると考えられる。そこで、炭素(黒鉛)の分析例を示した。

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