検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

BeO:Naエクソ電子線量計,1; BeO:Naの$$gamma$$線に対するレスポンス

BeO:Na Exoelectron Emission Dosimeter,I; Response of BeO:Na for $$gamma$$-Radiation

大谷 暁; 河合 勝雄; 沼宮内 弼雄

not registered; not registered; Numakunai, Takao

BeOにNaをドープした(BeO:Na)試料のエクソ電子線量計としての特性と、試作した測定装置の特性について述べた。試料は500$$^{circ}$$Cで1時間アニールした後、$$^{6}$$$$^{0}$$Co$$gamma$$線を照射し、ヒータで加熱昇温したとき放出されるエクソ電子をガスフロー型GM計数管で検出した。検出器は、ヒータの昇温速度が0.4~3.0$$^{circ}$$C/sec、加熱温度が室温~500$$^{circ}$$Cで動作する。エクソ電子の測定は積算値の計数、グロー曲線のアナログおよびディジタル記録などによって行った。BeO:Na粉末試料のグロー曲線は380$$^{circ}$$Cに主ピーク、460$$^{circ}$$Cに小ピークを示し、積算計数値の再現性は平均値の$$pm$$3以内であった。主ピークの積算計数値は、グロー曲線をガウス分布で近似し計数落しを補正した。その結果、試料のレスポンスは(線量)$$^{0}$$$$^{.}$$$$^{9}$$$$^{1}$$に比例し、0.01mRまで測定できることが明らかになった。表面にアカダックを塗布したセラミック試料の特性についても述べた。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.