核融合炉核設計とブランケット炉物理実験の設計への適用

Neutronics Design of Fusion Reactors and Application of Blanket Neutronics Experiment to the Design

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原研にてなされた核融合動力炉の試設計および核融合実験炉の予備設計において核設計を担当した経験に基づいて核設計の概略とその問題点をまとめた。また原研で行われた4通りのリチウム、黒鉛、天然ウランからなる球状のブランケット模擬体系における核分裂率測定実験の概略を述べ、その解析を行った。核データの不確かさ、多群断面積作成および中性子輸送計算にともなう近似などが核分裂率の計算値に及ぼす影響を調べた結果、多群断面積作成の際に非弾性散乱反応、(n,2n)反応などの2次中性子の非等方性を考慮していない点が計算値に大きな差を与えていることが示された。これらの解析結果を核融合炉の核設計に適用し、ブランケットの反射材料を黒鉛からステンレス鋼に変更すること、超伝導マグネットの遮蔽性能の向上が必要であることなどが提案された。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-M 6726
ページ数	:	145 Pages
発行年月	:	1976/10
特許データ	:
PDF	:	JAERI-M-6726.pdf:4.7MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-m-6726
キーワード	:	Neutronics; Blanket; Fusion Reactor; Design; Shield; Experiment; Fission-Rate; Lithium; Graphite; Neutron
使用施設	:
広報プレスリリース	:
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登録番号 : M006726
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