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FCAにおける模擬制御棒実験の解析法の評価

Adeguacy for the Analysis of Mock-up Control Red Experiment on FCA

溝尾 宣辰; 中野 正文

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FCA VII-1 90Z集合体で行なわれたB$$_{4}$$C模擬制御棒実験に関する解析を行った。VII-1集合体は高遠原型炉「もんじゅ」の工学的モックアップを目的とした集合体である。2次元、X-Y6群拡散計算で体系の反応度および制御棒価値を求めた。12種模擬制御棒に対し、それぞれ衝突確率法で実効断面積を用意した。臨界性の解析結果は-0.65%$$Delta$$k/kから-0・77%$$Delta$$k/kの過小評価であった。$$^{1}$$$$^{0}$$B濃度はおよび濃縮度の異なる12種の制御棒の中心における反応度価値cte値は1.03から1.09の間にあった。Cte値は巨視的吸収断面積の増大に伴って大きくなった。多数本(1~5本)の制御棒価値のcte値は1.04~1.08の間にあった。制御棒の挿入本数の増大に伴ってcte値は下がる傾向にあった。干渉効果は、計算値がは実験値に比べて一貫して弱め合う方向に過大評価の傾向にあった。これらの傾向に関する検討を示してある。

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