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$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源の塗膜硬化への利用

Utilization of $$^{8}$$$$^{5}$$Kr Source for Radiation Curing of Surface Coatings

津久井 公平; 佐々木 隆; 大塚 徳勝

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$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源を用いて不飽和ポリエステル樹脂の塗膜硬化に関する照射実験を行い$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源の照射工学的特性、および塗膜の硬化特性について調べた。照射はシール材で覆った試料を$$^{8}$$$$^{5}$$Kr雰囲気に置いて行い、線源には40.9mCi/ccの$$^{8}$$$$^{5}$$Krガスを300Ci使用した。その結果、次のことが明らかとなった。(1)シール内の線量率は、シール材の厚さの増大に伴って指数関数的に低下し、その目安となる$$beta$$線の吸収係数は見かけ上、公知の式から求めた値の約3倍である。(2)塗膜の放射能面密度は、塗膜硬化に必要な線量とシール材の厚さに依存し、シール材の厚さが増すにつれて急激に低下する。その値を法律の規制値以下に抑えるに必要なシール材の厚さは、線量が10Mradのとき約6mg/cm$$^{2}$$である。(3)$$^{8}$$$$^{5}$$Kr線源による照射では、塗膜の硬化に及ぼす塗膜厚の影響が比較的に大きい。(4)塗膜の硬化反応に及ぼす線量率、ならびにシール内の雰囲気の影響は認められない。

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