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ROSA-III RUN 702実験の予測解析

PREDICTION OF ROSAIII EXPERIMENT RUN702

小泉 安郎; 菊池 治*; 早田 邦久

Koizumi, Yasuo; not registered; Soda, Kunihisa

沸騰水型原子炉(BWR)を縮尺模擬し、炉心燃料棒に電気ヒータを用いたROSAIIIによる実験の目的は、BWRの冷却材喪失事故(LOCA)時の熱水力学的挙動並びに緊急炉心冷却系(ECCS)の作動特性を調べ、原子炉安全性解析コードの検証並びに改良に寄与する情報を提供することである。RUN702実験は平均炉心出力、再循環系ポンプ吸込側配管両端破断を仮定し、ECCSを作動させない実験である。この実験に先立ち、解析コードRELAP4Jを用いて実験結果の予測計算を行なった。その結果、液位形成モデルの改良の必要性のあること、ダウンカマ液位とジェットポンプの駆動、吸込み、吐出各流量の流れの方向とが系の挙動を把握するのに重要な役割を果すと考えられること、従って計算結果と実験結果との比較を可能にするようにこれらの量について実験で計測を強化する必要があることが明らかになった。

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